兼務役員

 10年以上も前に設立された小さな会社がありました。中高齢の株主・役員で始めたのですが、役員も他に仕事に就いていたりしたので、同社としては仕事が時々入ると、役員の方が無償または有償で業務委託のような形でこなすというやり方でやってきました。(つまり従業員はいなかったのです。)

 ところがその後いくつか立て続けに仕事が入って恒常的に事務仕事が出てきたので、担当者が必要になってきました。

 一方で、以後もそういった仕事を受注して行くためには労働保険などに加入し会社らしい体制を整えて行く必要がありましたが、人件費の余裕もないため、役員の一人を短時間労働者として雇用して担当させ、労働保険にも加入し、その後の受注状況により時間を延長しようということになりました。

 幸い(?)、同社には役員報酬もなかったので、この役員を短時間労働者との兼務役員としたい旨、職安に申請し事情を良く話したところ、何日かに亘る質疑があった後、承認をおろしていただけました。

 その後、同社はこの体制で少しずつ売上を上げている様子ですので、今後の発展を楽しみに見守っています(^-^)(2007/02/13)
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